NO.101061 安南汲出し③
¥3,000 \2,100
|
NO.101062 安南汲出し④
¥3,000 \2,100
|
NO.101063 安南汲出し⑤
¥3,000 \2,100
|
NO.101052 伊羅保碗¥4,500 ¥3,000
|
NO.101053 伊羅保碗¥4,500 ¥3,000
|
NO.101054 伊羅保碗¥4,500 ¥3,000
|
NO.101069 白化粧胴〆五寸小鉢¥3,000 ¥2,100 |
NO.101077 白化粧汲出し¥2,100 ¥1,500 |
NO.101042 白化粧8寸皿¥6,000 ¥5,000
|
NO.101072 灰釉碗 ¥8,000 ¥5,000 |
NO.101073 灰釉飯碗 ¥5,000 ¥3,500 |
NO.101074 灰釉汲出し ¥3,000 ¥2,000 |
NO.101076 灰釉汲出し ¥2,600 ¥1,500 |
NO.101081 松の画汲出し ¥2,800 ¥1,900 |
NO.101079 玄釉汲出し
¥2,800 ¥1,900 |
NO.101050 京唐津浅鉢 ¥5,000 ¥3,500 |
|
|
お買い得商品について
キズモノ
作った作品が気に入らないときなど、作家のみなさんはその作品を容赦なく壊すと聞きます。しかし、僅かなキズや、作者の意図に叶わない作品が生まれるのは常のことで、ましてや、登り窯などでは意にそった出来のほうが少ないものです。これを土に返すことも一つの考え方ではありますが、貴重な資材と、製作過程でそそがれた労力はどの作品も同じものです。ただ無為に破棄するのは、いかにももったいないと感じます。
日本には、“見立て”という文化があります。見てよしあしを決めること、ある物を別のものと仮にみなして表現すること、と辞書にはあります。焼き物は、本来、キズである「貫入」や「雨漏り」、「石ハゼ」などを景色として尊びますが、見立てようによっては、「釉はげ」や「擦り傷」なども見立ての対象となり得ます。
“見立て”の始まりは千利休で、切り取った竹で見立てた花器であったといわれていますが、浅鉢や小鉢を花器に見立てたり、片口の酒器などは当然のこととして、土鍋の菓子器等々、陶器などは、まさに見立てにふさわしい造形ではないでしょうか。原型をとどめないほどに潰れた、それが割れた壺であっても、見立てれば大きく化けるように思います。器を生かすのも、無為に葬るのも、使う側の意識に大きく依存しているものと考えております。当店では、作家の方のご了承をいただいたもので、器の用を侵さない程度のキズモノも、お買い得商品に含めております(写真でお確かめください)。
長期在庫の処分
商品管理には十分気をつけておりますが、陳列棚等に置き、長い時間を経た器などは多少ホコリっぽくなった物もあります。これは、水に浸したり、煮沸することで十分用にたえる商品となりますが、品質の水準を確保するために、商品としての評価を少し下げてあります。器は使っていただいてこそ用となり美となるもの。手軽に使っていただけるよう、このような商品もお買い得商品に含めております。製品紹介ページでご確認ください。